『黒帯という立場に変わって』

自分は、今までずっと技術面で弱いから3位ばっかりしか取れていないのだと思っていました。
4~5年生の時は、優勝・準優勝とそのころは波に乗っていました。でも、知らないうちに色々な人が強くなり始め、以前は勝っていた人に勝てなくなっていきました。自分は「練習がダメだったかな?」と思いこみ、ひたすら筋力をつけました。けれども結果は3位。自分は次の試合のために今度はスタミナをつけました。でも、前回よりもヒドイ4位。

ある日自分は、こんなことを思いました。「技術や力がすぐれている人は空手がめちゃくちゃ楽しいのだろうな」試合に行くたびトロフィーをもらい、いつもトーナメントの一番上に名前がある。そんな人は「空手を面白くない」って思ったことがないんじゃないかって思う。

全日本に行った日、自分は強い人の空手というものを見た。試合に対する熱意がケタ違いだった。ただ、強い人はひたすら倒す気でつっこみ、自分が出せる力を引出し相手にぶつける。そんな、自信を持った自分を信じた、そんな人達が自分の中のかっこいいであり、理想でもありました。

自分の組手の試合をビデオで見ました。前に勝ていた相手には自分から入っていき、負けていた相手には距離を取って入らせないようにするなどしていました。自分は、この2種類の試合を見比べて思いました。今、試合に勝つために必要なのは、自分の強い心でした。
自分は心が弱く、初めての相手には様子を見ながら入るなどという強い人達との組手とは大きく違った組手をしていました。ます゜一つ必要な事があります。それが、いつも強く折れない心を作る事です。

黒帯としてもう一つ身につけておかなければならない事があります。それは礼節です。
社会に出て、たくさんの人に出会うことがあります。その中で一番大切であることは、あいさつです。人と接することで自然に身についていくわけではありません。小さいころから、少しづつ訓練していくことで未来の自分が困らないようにしていくわけです。礼節の面でも黒帯を取れていないと、本当の黒帯とは言えない気がします。
基本的な事が出来ない人には、難しいことなんてできるわけがないと言われたことがあります。当たり前のことが当たり前にできる人こそ真の空手家と言えると思います。自分はたくさんの人達に色々な事を学びました。どれも大切な事でした。

京都支部にいるにあたって、黒帯はどういった立場で練習に行き、参加すればいいのだろうかと考えました。まず一つは、京都支部の名にはじない生徒になる事です。支部の代表として、看板に泥をぬらないように自分の行動に責任を持ち、常に誰かに見られているという思いで生きる事が大切だと思います。また、色々な道場生をどうやってまとめるかという事も大切になってきます。間違いはちゃんと注意し、ほめれる時には精いっぱいほめてあげるといった事も大切です。今やるべきことを自分から一生懸命やることが仲間たちがついてきてくれるキッカケになると思います。

黒帯であるからには、心や体が強くなくてはいけません。みんなをまとめる力など、さまざまに面でも常に上をめざし、京都支部を支えていきたいです。
そして心も体も強くして、立派な黒帯になります。

 
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