『 昇段審査を終えて 』

今回、昇段審査を受け、無事昇段することができました。極真空手の稽古を始めて8年、楽しい事や辛い事、数えきれないほどたくさんの思い出があります。

自分が極真空手に出会ったのは小学4年生の時でした。新しくオープンする京都支部のチラシを見て、「先ずは話だけでも・・・」と京都支部を訪れたことが始まりです。京都支部を訪れ、谷口先生の話を聞いていくうちに極真空手に対し興味がわき、半ば勢いに押される形で始めることを決意しました。始めた当初は厳しく辛い稽古に対し、嫌になったことや、辞めたいと思ったことが何度もあり、軽々しく空手を始めると言った自分に嫌気がさしたこともありました。試合に出てもなかなか勝つことができず、ただただ日々を浪費している感覚に襲われたこともあります。ですが、試合に出続け、稽古を重ねていくうちに、次第に結果も出せるようになり、空手を楽しめるようになっていきました。
また、稽古を通じて得た仲間や、試合を通して知り合った人達との交友関係は、空手を続けていく上で私にとってとても貴重なものになりました。

空手を始めて6年目の2012年の事です。試合の戦績が評価され、ロシアで行われる世界大会に出場する事が決まりました。昔は試合に勝てず弱かった自分が、世界の舞台に立てている事は本当に夢のようでした。応援していただいたのにも関わらず、結果は初戦敗退という結果に終わったのですが、「継続は力なり」という言葉があるように、空手を続けていく事の大切さを身に染みて実感することができました。また、海外の選手の体の強さや厳しさを知り、改めて更に強くなりたいと感じました。

空手を続けて8年、一つの区切りである昇段審査を受けられる事になりました。基本稽古、移動稽古、型、補強など、多くの面で技術や体力が要求され、当日は緊張のあまり上手く動けていなかったと思います。昇段審査の中でも特に辛かったのが10人組手です。そうそうたる面々の中には、試合で戦ったことのあるライバルや、他支部の支部長や先輩、共に世界大会に出場した後輩がおり、最後までやり切れる自身がありませんでした。ですが初段になる以上、途中で倒れることなどあってはならないと思っていたので、皆の声援を力に最後までやり遂げる事ができました。これも今まで試合や稽古を諦めずに続けてきた事が、自分の中でしっかりと力になっているんだなと思いました。

昇段審査を受けるにあたり、多くの面で沢山の方々にお力添えをしていただきました。黒帯を取る事が終わりではなく一つの区切りであり、逆に新たな始まりだと自分は思います。黒帯を巻くという事の重みをしっかりと感じ、これからも修行に励んでいきたいと思います。8年間ご指導いただきました谷口先生、いつも送り迎えをしてくれている両親、そして道場生の皆さん、本当に応援ありがとうございました。

押忍。

226_20140826013826407.jpg


スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURL:http://kyokyokushin.blog63.fc2.com/tb.php/931-94b0c5d8